東大寺ゆったりコース

東大寺ゆったりコース

南大門から大仏殿(拝観)への基本コースに加えて、二月堂や三月堂(拝観可)へ向かいます。時間があれば手向山神社へも立ち寄り、そこから春日野園地または吉城川に沿って戻る東大寺境内の名所巡りです。
移動時間:南大門~大仏殿へ15分、大仏殿から二月堂15分、三月堂3分、手向山神社2分、手向山神社から駐車場20分
参考コース順路の二月堂方面以外に、正倉院・戒壇院方面など、ご希望に沿ったコースをご用意致します。

コース番号01-B01
所要時間約2時間
歩行距離3km
対象期間年中
利用交通機関 

コースは一例です。
ご希望に沿って自由に設定できます。

■拝観料
大仏殿:600円 法華堂(三月堂):600円

このコースの概要

みどころ
東大寺

華厳宗大本山。その前身を金鐘山房(金鐘寺)とされ、741年に聖武天皇によって発せられた国分寺・国分尼寺の詔により金光明寺として国家鎮護のための寺院となりました。その後この地で大仏を本尊とする大伽藍が造営され、これが東大寺の始まりとされています。「八宗兼学」の寺として多くの僧侶がここで学ばれました。平安末期と戦国時代に二度の戦火に遭い、多くの伽藍を失いましたが、鎌倉時代、江戸時代に復興が成し遂げられてきました。のびやかで広い境内には大仏殿をはじめ、戒壇院、二月堂、三月堂、鐘楼といった国宝や文化財が点在しています。

東大寺 二月堂(国宝)

今の建物は、寛文9年(1669)に再建されたものです。関西に春を告げるお水取りとして有名な修二会が行われるお堂ですが、ご本尊の大小二体の十一面観音像は秘仏で公開されません。

東大寺 法華堂<三月堂>(国宝)

正堂は伝承では天平時代に建てられた東大寺の中で最も古い建物。礼堂は鎌倉時代の建物。これらはもともと別々の建物でしたが、文永元年(1264)一つになりました。にもかかわらず、よく調和がとれており、日本の名建築のひとつに数えられています。堂内には、豪華な宝石の冠を戴く不空羂索観音立像など天平時代の有名な仏像でいっぱい、『天平仏の宝石箱』と称せられています。

参考コース順路(一例です。)

場所内容
近鉄奈良駅出発場所
 バス移動15分
東大寺駐車場
東大寺
 ・東大寺 南大門10分
 ・東大寺 大仏殿30分
 ・東大寺 二月堂25分
 ・東大寺 法華堂<三月堂>15分
手向山神社
 徒歩移動20分
東大寺駐車場前終了場所
近鉄奈良駅
← 左のマークの場所では、トイレをご利用いただけます。