朱雀ニュース薬師寺境内で回廊跡見つかる
 
薬師寺の金堂や東塔・西塔を取り囲む回廊跡西北の隅から柱を据える礎石があったとみられる跡が14基見つかりました。礎石の跡の位置関係から回廊は、中央に壁がある2つの廊下を持つ「複廊(ふくろう)」という構造で瓦ぶきの建物だったことが裏付けられました。また、これまでの調査と合わせて、創建当時の全体の規模が、東西が120メートル余り、南北が110メートル余りあることも分かりました。
 
(2024・11・08)
朱雀ニュース春日大社境内の夫婦大国社で特別公開
 
春日大社境内にある夫婦大国社で御前立御神像が公開されています。9年ぶりの公開で、11月30日まで公開されます。社殿内の厨子の中には高さ約50cmの木彫りの打ち出の小づち持った夫の大国主命さまとしゃもじを持った妻の須勢理姫命さまがまつられています。
 
(2024・11・08)
朱雀ニュース「国宝建造物 復原模型展示
 
転害門観光案内所で、当会会員の木原さんが作成された国宝建築物の復元模型が下記の通り展示されています。
  記
□ 場所
  転害門観光案内所
□ 期間
  2024年11月1日(金) ~ 11月30日(土)
□ 製作者
  木原 明彦
□ テーマ
  東大寺の国宝建造物
□ 展示作品
  転害門、正倉院正倉、法華堂正堂、鐘楼、大仏殿、南大門、
  他(本坊経庫、薬師寺東塔)
□ 注意
  作品には手を触れないでください。
  写真撮影は可能です。

転害門観光案内所で展示のなら・観光ボランティアガイドの会会員木原さんが作成された国宝建築物の復元模型
 
(2024・10・22)
朱雀ニュース朱鮮やかになった一之鳥居
 
春日大社の表玄関になっている一之鳥居の朱の塗り替えが11日に完了しました。塗り替えは8年ぶりとのです。この日、塗り替えられた鳥居の前で神職2人が神事を行い、鳥居を祓い清めました。
 
(2024・10・15)
朱雀ニュースオス鹿 注意!
 
10日に奈良県は、奈良公園で観光客が鹿の角に刺されてケガをする事故が相次いでいるとして「厳重注意」を発表しました。県によると、鹿の角が足に刺さるなどして観光客がケガをする事故が、9月は43件になり、昨年の同じ時期の17件の約2.5倍になったとのことです。

詳細:奈良の鹿愛護会
 
(2024・10・15)
朱雀ニュース春日大社特別参拝初穂料値上げ
 
春日大社の特別参拝の初穂料が、10月1日より500円から700円になりました。
 
(2024・10・09)
朱雀ニュース「元の黙阿弥」の伝承を伝える立札設置
 
「元の黙阿弥」の語源となった戦国武将の筒井順昭と盲目の法師、黙阿弥の伝承を伝える立札が、近鉄奈良駅近くの小西さくら通り商店街に設置されました。
 
(2024・09・29)
朱雀ニュースならまち格子の家臨時休館
 
ならまち格子の家は、トイレの洋式化の工事のため、下記の期間臨時休館されます。

記:2024年10月1日(火曜日)~ 2025年2月28日(金曜日)まで
 
(2024・09・25)
朱雀ニュース東大寺三面僧坊跡で礎石発見
 
発掘調査した東大寺などの調査団が、東大寺の「三面僧坊跡」で、12基の礎石と、3回にわたる火災の痕跡が見つかったと9月19日に発表しました、
発掘調査は、境内を流れる小川の護岸工事にあわせ、寺と奈良文化財研究所、奈良県立橿原考古学研究所による調査団が実施しました。川底から最大で直径1メートル以上の礎石12基が出土し、その周囲から3層の焼け土の層が見つかりました。講堂と僧坊が奈良時代に創建された後、2度の再建を挟んで3回焼失したことが裏付けられました。
 
(2024・09・21)
朱雀ニュース興福寺拝観料値上げ
 
興福寺は、2025年4月1日から国宝館・東金堂・中金堂の拝観料・御朱印の値上げを行います。
 国宝館(大人):700円から900円
 東金堂(大人):300円から500円 (拝観再開予定)
 中金堂(小学生):100円から200円(中高大生・大人現状通り)
 三か所共通券(大人):1,600円
 御朱印:300円から500円
*料金改定に伴うシステム更新の為、2025年3月30日から4月1日の3日間、国宝館は臨時休館になります。

   詳細:https://www.kohfukuji.com/news/2495/
 
(2024・09・11)
朱雀ニュース若草山登頂バス&奈良西ノ京周遊バスの運行
 
若草山登頂バスと奈良西ノ京周遊バスの運行が開始されました。期間は、8月3日から12月29日の土・日・祝日(12月8日は除く)です。詳細は、奈良交通のホームページをご覧ください。

   詳細:https://www.narakotsu.co.jp/news/general/10608/
 
(2024・08・04)
朱雀ニュース十輪院 森鴎外歌碑完成
 
9月14日十輪院で森鴎外の歌碑の除幕式が行われました。元当会会員の竹村照雄さんが寄贈されました。その時の映像がユーチューブで公開されています。

   ユーチューブアドレス:https://www.youtube.com/watch?v=RYqfo1eTGk8
 
(2023・10・19)
朱雀ニュース良弁僧正坐像特別拝観
 
良弁僧正1250年御遠忌記念特別企画として、良弁僧正坐像が10月28日(土)~11月19日(日)に法華堂で特別公開されます。また、法華堂では10月1日(日)~16日(月)に執金剛神立像が特別開扉されます。(要予約)

   良弁僧正坐像特別拝観詳細
 
(2023・08・02)
朱雀ニュース戒壇堂拝観再開
 
令和2年7月より戒壇院戒壇堂の拝観を停止していましたが、令和5年10月1日(日)より拝観が再開されます。また、戒壇院戒壇堂の拝観停止にともない特別開扉していた戒壇院千手堂は令和5年9月25日(月)で公開終了となります。

   戒壇堂拝観再開詳細
 
(2023・08・02)
朱雀ニュース「旧春日大社板倉(円窓)見学会」
 
県文化財保存課が、鎌倉時代後期に建てられたとされる重要文化財「旧春日大社板倉(円窓)見学会」を9月2日(土)、3日(日)の両日に行います。見学会では普段非公開の内部もみることができます。定員は 300人で、応募者多数の場合は抽選になります。申込み締切りは、8月18日(金)です。
   重要文化財 旧春日大社板倉(円窓)見学会
 
(2023・07・25)
朱雀ニュース「「春日若宮御祭図屏風」複製 特別公開
 
「春日若宮御祭図屏風」は、江戸時代に絵師、狩野柳雪が「春日若宮おん祭」を描いた屏風です。その精巧な複製品が春日大社に奉納されました。この複製屏風は、若宮神楽殿で12月10日(日)まで公開されます。(祭典日を除く午前9時~午後4時)
   「春日若宮御祭図屏風」複製 特別公開
 
(2023・07・25)
朱雀ニュース「母子鹿奈良公園デビュー」
 
鹿苑で保護している母子鹿が、7月19日(水)に奈良公園にデビューしました。110頭の子鹿が奈良公園デビュー。子鹿ちゃんたちにとっては初めての奈良公園です。
   母鹿と子鹿ちゃんたちが奈良公園にデビュー
 
(2023・07・20)
朱雀ニュース「奈良公園の鹿1,233頭に増加」
 
奈良公園に生息する鹿の頭数は、7月15、16日に調査されました。調査結果は、生息数1,233頭で、鹿苑に保護されている鹿を除いた奈良公園の鹿の生息数は、雄286頭、雌770頭、子鹿は、177頭です。
   奈良公園の鹿の生息数
 
(2023・07・20)
朱雀ニュース「東大寺ミュージアム休館」
 
8月28日(月)の総合文化センター休館にともない、8月29日(火)から9月30日(土)の間、東大寺ミュージアムのみ展示替えのため休館します。センター内の諸施設(各ホール等、喫茶、ショップ)はご利用いただけます。
   東大寺ミュージアム休館詳細
 
(2023・06・18)
朱雀ニュース「興福寺東金堂拝観停止」
 
五重塔で保存修理のための素屋根工事が始まるのを前に、6月12日(月)から隣接する東金堂の拝観を停止します。期間は未定です。東金堂を閉扉・閉堂している期間中、6月17日(土)より中金堂を開扉いたします。
   東金堂拝観停止詳細
 
(2023・06・01)
朱雀ニュース「2時間でまわる東大寺」放送
 
今年2月、NHK8Kビデオ制作「2時間でまわる東大寺」の撮影に、朱雀も少しお手伝いさせて頂く機会を得ました。
この放送が5月30日に始まり、以下の予定で再放送されます。

   BS4K  6月  6日(火)19:30~21:29
   BS4K  6月  8日(火)08:00~09:59
   BSP    6月24日(土)21:00~22:59

   (注)詳しくは番組表でご確認ください。
 
(2023・05・31)
朱雀ニュース「唐招提寺開山堂 閉扉
 
平成25年の造立以来、毎日開扉している開山堂奉安の「鑑真和上お身代わり坐像」は、東北歴史博物館で開催中の特別展『東日本大震災復興祈念 悠久の絆 奈良・東北のみほとけ展』に御出座なさる為、しばらくの間は拝観出来ません。
  期間:令和5年5月25日(木)から6月下旬まで
 
(2023・05・10)
朱雀ニュース「奈良公園子鹿誕生
 
奈良の鹿愛護会は5日、今年初の子鹿が5月4日に生まれたと発表しました。午前11時ごろ、一般の方から興福寺国宝館の近くに子鹿がいると連絡がありました。子鹿は、体長約61センチ、体重約4.1キロの雄です。人通りが多い場所のため、母鹿とともに鹿の保護施設「鹿苑」に収容されました。鹿苑でも4日に2頭の子鹿が誕生しています。出産のピークは5月下旬から6月中旬ごろで、例年200頭くらいが誕生します。鹿苑で生まれた子鹿は、6月1日から30日まで一般公開の予定で、7月下旬ごろ奈良公園にデビューします。
  詳細:令和5年度 子鹿第1号誕生!
 
(2023・05・07)
朱雀ニュース「大安寺宝物殿の増改築完了
 
大安寺では、4月12日に宝物殿の増改築の完了を祝い落慶法要が営まれました。これまでの宝物殿を生かす形で増改築し、広さは2倍以上になりました。旧宝物殿は、天平仏7体の展示室になり、免震装置つきの展示台が導入されました。新しく設けられたガイダンスコーナーでは、CG(コンピュータグラフィックス)により再現された最盛期の大安寺境内を散歩したり、空中遊泳したりすることができます。また、ガイダンスコーナーには、周辺の発掘調査で出土した瓦や、風鐸などの展示コーナーも新設されました。
 
(2023・04・19)
朱雀ニュース「平城宮跡で舎人親王邸?
 
奈良市教育委員会は4月3日、平城京跡で奈良時代前半の大型掘立柱建物跡が見つかったと発表しました。付近は当時の権力者・長屋王の邸宅もある平城京の「一等地」で、敷地は約6万1千平方メートルにも及び、高位貴族の宅地跡とみられます。日本書紀を編纂した舎人親王(676〜735年)の邸宅とする説があり、説を補強する発見として注目されそうです。
 
(2023・04・11)
朱雀ニュース「興福寺五重塔保存修理工事
 
保存修理工事に先立ち、工事用の覆屋(素屋根)の建設を7月から着工することとなりました。まず、迂回路の整備から始め、その後工事エリアの通行止めなど準備が整い次第、素屋根の建設工事を行います。素屋根が完成しますと本格的な工事に着手する予定で、当面の間、五重塔の姿を見ることが出来なくなります。
保存修理工事詳細
 
(2023・04・11)
朱雀ニュース「薬師寺東塔落慶法要
 
令和5年4月21日(金)~25日(火)、薬師寺東塔落慶法要が行われます。法要に参加できる方は、招待者のみですが、一般参拝は可能です。
 
(2023・01・29)

朱雀ニュース「国宝建造物 復原模型展示
 
転害門観光案内所で、当会会員の木原さんが作成された国宝建築物の復元模型が下記の通り展示されています。
  記
□ 場所
  転害門観光案内所
□ 期間
  令和4年10月29日 ~ 11月20日
□ 製作者
  木原 明彦
□ 展示作品
  東大寺転害門、正倉院正倉、東大寺法華堂正堂、
  東大寺鐘楼、東大寺大仏殿、東大寺南大門、
  興福寺北円堂、薬師寺東塔
□ 製作メモ
  東大寺南大門 ・・・ 1/30
  東大寺大仏殿 ・・・ 1/100
  その他 ・・・ 全て 1/50
  材質 檜
  東大寺大仏殿は制作中で、軸組がほぼ完了時の姿です。
□ 注意
  作品には手を触れないでください。
  写真撮影は可能です。

転害門観光案内所で展示のなら・観光ボランティアガイドの会会員木原さんが作成された国宝建築物の復元模型
 
(2022・11・03)

朱雀ニュース「鹿せんべい自販機春日大社にお目見え
 
鹿のおやつとして知られる「鹿せんべい」をそろえた自販機が24日春日大社境内にお目見えしました。鹿苑と国宝殿の前に2台設置されました。価格は、10枚入りで500円(化粧箱入り)。売り上げの一部は「奈良の鹿愛護会」へ寄付されます。これでシカさんも夜間でも鹿せんべいをもらえるかも!
  詳細:鹿せんべい自販機
 
(2022・10・28)

朱雀ニュース「奈良町見知ル
 
奈良町のきたまち、ならまち、高畑、京終のエリアにある歴史的建造物・社寺・生業の場所といった「地域の宝」となっている「ちょっといいところ」を見て知ることができる「奈良町見知ル」が、8日間開催されます。
  期間:2022年11月6日(日)~13日(日)  詳細:奈良町見知ル
 
(2022・10・21)

朱雀ニュース「春日若宮神楽殿しめ縄かけ替え
 
春日大社の摂社・若宮の20年に一度の式年造替に合わせて、10月3日に神楽殿の東側正面にかけられているしめ縄がかけ替えられました。しめ縄は、大相撲の土俵の俵などを手がける長野県の業者に制作を依頼したもので、長さ25メートル、直径14センチ、重さ約200キロほどあります。
 
(2022・10・05)

朱雀ニュース「春日若宮お砂持ち
 
春日大社は摂社・若宮の式年造替を記念して、聖域とされる春日大社「内院」に一般参拝者も立ち入ることができる行事「お砂持ち」を、10月1日(土)から10日(月・祝)まで実施します。午前10時と11時、午後1時と2時の1日4回です。事前予約は不要で、当日、着到殿前のテントで受け付けます。
 
(2022・09・07)

朱雀ニュース「興福寺五重塔初層公開
 
興福寺の五重塔初層が、五重塔修理前に9月17日(土)から10月16日(日)まで特別公開されます。初層には塔を貫く心柱を中心に四方に薬師、釈迦、阿弥陀、弥勒の各三尊像が安置されています。
 
(2022・08・30)

朱雀ニュース「唐招提寺開山堂 閉扉
 
平成25年の造立以来、毎日開扉している開山堂奉安の「鑑真和上お身代わり坐像」は、しばらくの間は拝観出来ません。栃木県立博物館で9月17日(土)~10月30日(日)まで開催される開館40周年記念特別企画展『鑑真和上と下野薬師寺』に御出座なさる為です。
 期間:令和4年8月26日から11月上旬まで
 
(2022・08・19)

朱雀ニュース「奈良公園の鹿1182頭に増加
 
奈良公園に生息する鹿は、7月16日現在1182頭で、昨年より77頭増えました。増加は3年ぶりで、今年生まれた子鹿が200頭以上に上ったことや、交通事故などでの死亡が減ったことが影響しました。鹿苑に保護されている鹿を除いた奈良公園の鹿の生息数は、雄204頭(昨年比13頭減)、雌747頭(同59頭減)、子鹿は、231頭で昨年の82頭から大きく増えました。
 奈良公園の鹿の生息数
 
(2022・07・27)

朱雀ニュース「母子鹿奈良公園デビュー
 
鹿苑で保護している母子鹿が、7月16日(土)と22日(金)の2回にわたって奈良公園にデビューしました。22日は80頭の子鹿が奈良公園デビュー。子鹿ちゃんたちにとっては初めての奈良公園です。
詳細: ・7月16日   ・7月22日
 
(2022・07・25)

朱雀ニュース「興福寺五重塔しばしのお別れ
 
来年からしばらく、興福寺五重塔が見えなくなります。大規模修理に向けた調査が進む興福寺五重塔で、修理現場を覆う「素屋根」の設置が来年から始まります。2023年1月から設置しはじめ、2030年3月には修理工事が終わる予定です。
 
(2022・06・10)

朱雀ニュース「璉珹寺で紀貫之墓石発見
 
西紀寺町の璉珹寺で紀貫之の墓石が見つかりました。自然石に字があるように見えるので、拓本にしたところ「貫之墓」と確認できました。
 
璉珹寺で紀貫之の墓石発見
 
(2022・05・31)

朱雀ニュース「奈良公園子鹿誕生
 
奈良の鹿愛護会は8日、今年初の子鹿が5月7日に生まれたと発表しました。興福寺の関係者から「大湯屋」のそばに子鹿がいると連絡がありました。子鹿は、体長約61センチ、体重約4.6キロの雌です。人通りが多い場所のため、母鹿とともに鹿の保護施設「鹿苑」に収容されました。出産のピークは5月下旬から6月中旬ごろで、例年200頭くらいが誕生します。鹿苑で生まれた子鹿は、6月1日から30日まで一般公開の予定で、7月下旬ごろ奈良公園にデビューします。
  詳細:令和4年度 子鹿第1号誕生!
 
(2022・05・13)

朱雀ニュース「円成寺国宝春日堂・白山堂修復
 
忍辱山円成寺の国宝春日堂・白山堂は、この三月に修復を終えました。
全国で最も古い春日造りの社殿が美しくなりました。
 
円成寺 国宝 春日堂・白山堂
 
(2022・05・01)

朱雀ニュース「平城宮跡史跡指定100周年・奈良文化財研究所70周年記念
 
平城宮跡史跡指定100周年・奈良文化財研究所70周年を記念して、令和4年4月29日(金・祝)~6月12日(日)まで、春季特別展として「未来につなぐ平城宮跡 -保存運動のあけぼの-」が平城宮跡資料館で開催されます。
また、平城宮跡史跡指定100周年キャラクターとして、キュートぐみ【宮都組】が誕生しました。現在使用ルールを整備中です。
  詳細 1:未来につなぐ平城宮跡 -保存運動のあけぼの-
  詳細 2:キュートぐみ
 
(2022・05・01)

朱雀ニュース「唐招提寺御影堂落慶法要
 
唐招提寺御影堂平成大修理落慶法要が6月5日(日)に午前9時からと午後2時からの二回に分けて行われます。新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、御影堂にご入堂頂くのは関係者のみとなります。参拝の皆さまには、6月5日(日)9時から16時まで、前庭を開放して向拝から鑑真和上に参拝して頂く計画です。
 
(2022・04・08)

朱雀ニュース「唐招提寺御影堂特別拝観
 
令和4年6月6日(月)、7日(火)に行われる御影堂特別拝観(国宝鑑真和上坐像特別開扉)は事前予約の方のみとなります。また、6月5日(日)は御影堂平成大修理落慶法要が行われる為、御影堂の一般参拝は外観のみとなります。
  詳細:御影堂特別拝観について
 
(2022・04・08)

朱雀ニュース「西大寺三堂拝観料一本化
 
西大寺は4月1日から拝観料を一本化します。現在は境内の三つのお堂ごとで拝観料を納めていますが、4月1日から共通拝観券で一括して拝観料を納めるようになります。
3月31日までは、本堂拝観(400円)、愛染堂拝観(300円)、四王堂拝観(300円)、三堂共通拝観(800円)です。
4月1日からは、三堂共通拝観券(800円)だけになります。
聚宝館は、別途300円が必要です。
 
(2022・03・15)

朱雀ニュース「春日若宮 御本殿・内院 特別公開
 
春日大社では、春日若宮 御本殿・内院 特別公開を行います。 特別公開期間/令和4年4月9日(土)~ 4月24日(日) 実施時刻/10時、11時、13時、14時より(所要時間約 30分) 受付場所/着到殿前特設テント(二之鳥居をくぐって東へ100m) 初穂料/若宮御造替奉賛金として、お1人2,000円お納めいただきます。(特別記念品付) 受付・案内方法/神職等がご案内します。    ・ 予約制ではございません。
   ・ 雨天決行
 
(2022・03・15)

朱雀ニュース「東院庭園平橋・露台改修工事
 
東院庭園平橋・露台の改修工事がおこなわれます。工事に伴い、平橋・露台の解体や池の水抜き等を実施します。なお、庭園内は見学可能ですが、一部通行いただけない箇所があります。
  期間:令和3年12月20日 ~ 令和4年3月25日
  詳細:東院庭園平橋・露台改修工事
 
(2022・01・12)

朱雀ニュース「平城宮いざない館 企画展
 
第一次大極殿院南門は、2022年春完成予定です。
伝統技法を用いて古の建物をよみがえらせた工事過程を、実際に使用した道具や図面などとともに紹介します。
  期間:2021年12月11日(土)~2022年3月12日(土)
     ※ 12月29日~1月1日、2月14日は休館日
  場所:平城宮いざない館 企画展示室
  詳細:平城宮いざない館 企画展
 
(2022・01・12)

朱雀ニュース「薬師寺の梅干を味わってください!
 
奈良・薬師寺が境内でとれた梅を使って3種類の梅干を作り、「薬師寺の梅」と名付けました。
3種類は、ヒマラヤ産の岩塩を使った「白干し」、無農薬の赤紫蘇を用いた「しそ漬け」、奥熊野産の蜂蜜で約2カ月熟成させた「ハチミツ漬け」です。
今年最後の薬師如来の縁日「納め薬師縁日」にあたる12月8日、梅干を本尊に供えて祈願し、東僧坊で取り扱いを始めました。
 
(2021・12・11)

朱雀ニュース「聖徳太子の瓦-瓦からみた聖徳太子とその時代-
 
帝塚山大学付属博物館で、特別展示「聖徳太子の瓦-瓦からみた聖徳太子とその時代-」が12月8日(水)~12月25日(土)まで開催されます。
聖徳太子に関連する遺跡で出土した古瓦など22点が展示されます。
  詳細:第37回特別展示『聖徳太子の瓦-瓦からみた聖徳太子とその時代-』
 
(2021・12・11)

朱雀ニュース「東大寺国宝建造物 復原模型展示』
 
転害門観光案内所で、当会会員の木原さんが作成された東大寺国宝建築物の復元模型が下記の通り展示されています。
場所:転害門観光案内所期間:令和3年10月2日 ~ 11月15日製作者:木原 明彦展示作品:転害門、鐘楼、法華堂正堂、正倉院、本坊経庫、南大門
法華堂正堂:令和3年9月に開催された奈良県シニア県展で工芸の部で金賞受賞製作メモ:各建物解体修理時に作成された図面により復原しています。1作作成の期間はほぼ1年弱です。
縮尺 東大寺南大門 -- 1/30
その他は全て -- 1/50
材質 檜
復原の経過資料のファイルも展示しています。注意:写真撮影は可能です。
作品には手を触れないでください。
転害門案内所模型展示
 
(2021・10・07)

朱雀ニュース「大宮通りルート B18「朱雀門ひろば前」バス停移設
 
令和3年10月1日のルート変更に伴い、大宮通りルートB18「朱雀門ひろば前」バス停(大和西大寺駅方面行き)が移設されました。
  詳細:B18「朱雀門ひろば前」バス停
 
(2021・10・07)

朱雀ニュース「興福寺国宝特別公開2021 -五重塔初層特別開扉-
 
本年度の興福寺国宝特別公開は五重塔を中心に実施されます。五重塔は来年度から明治34年(1901)以来、約120年ぶりとなる大規模修理が予定されています。屋根瓦の替え工事等が実施され、工事中は素屋根で塔が覆われ、その竣工は未定です。今回の特別公開は着工前に初層内陣を拝観できる、大変貴重な機会となります。心柱を中心にして、東西南北に安置されている仏像を拝観できます。
  【開催概要】
   開催日程:
     前期/2021年10月9日(土)~11月23日(火)
     後期/2022年3月1日(火)~3月31日(木)
   拝観時間:9:00~17:00
 
(2021・09・15)

朱雀ニュース「秋夜の奈良旅2021 世界遺産・社寺の夜間特別参拝
 
夜間特別参拝や夕景・夜景観賞で味わう秋の夜「秋夜の奈良旅2021」が、今年は10月29日(金)~ 11月20日(土)の毎週金・土曜日に行われます。世界遺産の春日大社、興福寺、元興寺で夜間特別参拝が行われるほか、美しい夕景や夜景を若草山山頂へ観に行く、奈良若草山トワイライトバスが運行します。
   詳細:秋夜の奈良旅2021(プレリリース版)
 
(2021・09・15)

朱雀ニュース「母子鹿奈良公園デビュー
 
7月20日(火)鹿苑で保護している母子鹿が奈良公園にデビューしました。
64頭、母の後ろから初々しく。
   詳細:母子鹿奈良公園デビュー
 
(2021・07・22)

朱雀ニュース「平城宮最大級の建物跡
 
奈良文化財研究所は 6月30日、平城宮跡のうち、天皇や皇太子の宮殿があったとされる東院地区で大型建物跡が見つかったと発表しました。平城宮跡で見つかった建物跡では最大級で、奈良時代後半の天皇や皇太子の宮殿の中心的な建物と考えています。孝謙天皇らの宮殿の可能性もあるとみています。
   詳細:https://hdl.handle.net/11177/9609
 
(2021・07・03)

朱雀ニュース「東大寺龍松院 筒井家所蔵拓本展
 
奈良大学博物館で、「東大寺龍松院 筒井家所蔵拓本展-大和古寺の国宝・重要文化財-」が6月26日(土)~8月31日(火)まで開催されます。期間中、一部の拓本は展示替えが行われます。
   詳細:https://www.nara-u.ac.jp/museum/
 
(2021・06・06)

朱雀ニュース「高僧・行基の供養堂?円形建物跡
 
元興寺(がんごうじ)文化財研究所は 5月20日、奈良市疋田町4丁目の菅原(すがはら)遺跡で円形の建物跡を確認したと発表しました。奈良時代の円形建物跡の発見は初めてです。東大寺大仏の造立を指揮した奈良時代の高僧、行基(668~749年)ゆかりの寺「長岡院」があったとされる所で、同研究所は行基をしのぶ供養堂の遺構で、後世の仏塔建築「多宝塔」の原形である可能性が高いとみています。
   詳細:https://www.pref.nara.jp/item/248414.htm
 
(2021・05・27)

朱雀ニュース「奈良公園「鹿苑」子鹿誕生
 
奈良の鹿愛護会は、今年初の子鹿が5月9日に生まれたと5月10日に発表しました。「鹿苑」で9日午後4時ごろ、愛護会の職員が母ジカの近くで見つけました。子鹿は、体長約60センチ、体重約3.8キロの雌です。出産のピークは5月下旬から6月中旬ごろで、例年200頭くらいが誕生します。子鹿は、6月1日から30日まで鹿苑で一般公開の予定で、7月下旬ごろ奈良公園にデビューします。
 
(2021・05・11)

朱雀ニュース「三枝祭(ゆりまつり)一般参列中止
 
6月17日(木)に予定されていました三枝祭(ゆりまつり)は、新型コロナウィルス感染症の流行状況に鑑み、一般の参列が中止になりました。関係者のみで行なわれます。
 
(2021・05・08)

朱雀ニュース「唐招提寺うちわまき中止
 
5月19日(水)に予定されていました中興忌梵網会(うちわまき)は、新型コロナウィルス感染症の流行状況に鑑み、実施内容を一部変更して行われます。
舞楽奉納は、規模を縮小して堂内で行なわれます。参拝者へのうちわまきは中止とし、関係者で行なわれることになりました。「魔除けの宝扇」の抽選は中止です。覚盛上人坐像の特別ご開帳は、中興堂の堂外から拝観できます。

  詳細:https://toshodaiji.jp/topics
 
(2021・05・08)

朱雀ニュース「薪御能非公開で実施
 
5月21日(金)~22日(土)に予定していました「薪御能」は、現在の新型コロナウイルス感染が奈良県をはじめ関西地方で急速に広がっている状況を踏まえ、来場者の皆様及び出演者の皆様の安全を第一に考慮し、例年のようにご協賛くださいました皆様に鑑賞していただく通常開催ではなく、非公開にて関係者のみで春日大社・興福寺において粛々と奉納を執り行うことになりました。
 
(2021・04・23)

朱雀ニュース「平城京天平祭中止
 
新型コロナウィルス感染防止のため、「平城宮跡にぎわいづくり実行委員会」は、5月3~5日に平城宮跡・朱雀門ひろばで開催を予定していた「平城京天平祭2021春」の中止を決めました。
 
(2021・04・23)

朱雀ニュース「萬葉植物園 再開園
 
春日大社萬葉植物園は、昨年4月14日から一時閉園していましたが、4月24日(土)より再開園します。園内では、引き続き「重要文化財 円窓」移築工事 並びに 園内改修工事を行っています。
藤の花も見ごろかも!
 
(2021・04・18)

朱雀ニュース「ぐるっとバス大宮通りルート 大和西大寺駅南口発に
 
4月1日からぐるっとバス大宮通りルートは、大和西大寺駅南口発になりました。
朱雀門ひろばを経由して近鉄奈良駅、東大寺、春日大社へと向かいます。
平城宮跡を観光するには非常に便利になりました。
ただ、朱雀門ひろばのバス停の場所は、行きと帰りの場所が違うので注意して下さい。
大和西大寺南口から奈良へ向かうバスは、平城宮跡歴史公園内にあるバス停にとまりますが、奈良から大和西大寺南口へ向かバスは、平城宮跡歴史公園前の道を渡ったところにあるバス停にとまります。

詳細:https://www.nara-access-navi.com/
 
(2021・04・07)

朱雀ニュース「喜光寺創建1300年佛舎利殿を建立
 
奈良時代の僧、行基ゆかりの喜光寺で、創建1300年を記念し、永代供養をする信者のための「佛舎利殿」が建立されました。
2日の行基会大祭に合わせて、本尊の釈迦如来像などの開眼法要が営まれました。
佛舎利殿は、今年2月に竣工し、堂内には釈迦如来像を中心に、金銅の千体仏が壁に張り巡らされています。
佛舎利殿を一般公開するかは未定です。
 
(2021・03・03)

朱雀ニュース「薬師寺東塔竣工式・特別開扉
 
約1300年前に建てられた薬師寺東塔は、約110年ぶりの解体修理が終わり、2月15日に竣工式が行われました。
東塔は、3月1日から来年1月16日まで特別開扉されます。
東塔は三重塔で、薬師寺創建当初から残る唯一の建物です。各層の屋根とその下に一回り小さな裳階がつく建築美から「凍れる音楽」と称されています。
 
(2021・02・17)

朱雀ニュース「唐招提寺の仏像、免震台へ
 
唐招提寺の宝物収蔵庫「新宝蔵」で昨年9月から始まった免震工事が3月に終わるのを前に、仏像を免震台の上に移す作業が13日行われました。
震度7の地震も受け流し、仏像が大きく揺れるのを抑えることができるということです。
この日は、工事の間、他の場所に移していた獅子吼菩薩(ししくぼさつ)立像(国宝)など9体の仏像を免震台の上に移す作業が朝から行われました。
 
(2021・02・15)

朱雀ニュース「きたまちの魅力を再発見!「きたまち百景」
 
奈良県立美術館の企画展「広重の名所江戸百景」(1月16日~3月14日)の連携展示として、NPO法人文化創造アルカと奈良県立大学地域創造研究センターの共催で「100年先まで残したい『きたまち百景』」を奈良県立美術館 1F ギャラリーで開催しています。
1月16日(土)から3月14日(日)までで、9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日 毎週月曜日 ただし3月1日(月)、8日(月)は開館
詳細: https://www.narapu.ac.jp/contents_detail.php?frmId=1044
 
(2021・02・04)

朱雀ニュース「唐招提寺御影堂 修理現場公開
 
県文化財保存事務所は2月27日に、唐招提寺の重要文化財・旧一乗院宸殿、殿上および玄関(御影堂)の修理現場見学会を行います。
見学会では、屋根下地の補修を終え、銅板の葺き直しに着手した状況を公開する予定です。
午前10時~午後4時までで、受付は午後3時半までです。
詳細: https://www.pref.nara.jp/item/240375.htm
 
(2021・01・30)

朱雀ニュース「早咲き「河津桜」が開花
 
奈良市は、26日に4月上旬並みの陽気になりました。佐保川沿いの桜並木では、早咲きの「河津桜」が開花しました。
 
(2021・01・27)

朱雀ニュース「ぐるっとバス、運行再開
 
奈良市内の中心部をめぐる「ぐるっとバス」は、10月24日(土)から半年ぶりに運行を再開することになりました。
新型コロナウィルスの影響で4月18日から運休していました。
ぐるっとバスは、運賃が100円の観光周遊バスです。 ぐるっとバス:https://www.nara-access-navi.com/season-bus/
 
(2020・10・21)

朱雀ニュース「秋夜の奈良旅 世界遺産の神社とお寺で夜の特別参拝
 
秋が深まる11月、奈良市では秋の夜を満喫できる世界遺産の社寺で夜の特別参拝が週末を中心に行われます。 東大寺大仏殿 夜間特別参拝 毎金曜日
11月6日(金)、13日(金)、20日(金)、27日(金) 17:00~20:00春日大社 御本殿夜間特別参拝と万燈籠特別開催
11月7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土) 17:30~20:00元興寺 夜間特別参拝
11月6日(金)、7日(土)、13日(金)、14日(土)、20日(金)、21日(土)、
27日(金)、28日(土) 18:00~20:00
 
(2020・10・11)

朱雀ニュース「興福寺特別公開2020 中金堂 ~吉祥天倚像 御開帳~
 
現在、拝観を停止している中金堂は、10月24日(土)より拝観が再開されます。
それに伴いまして、興福寺特別公開2020として、通常非公開としている「厨子入り木造吉祥天倚像(寛慶作・命尊筆)」を11月23日(月・祝)まで厨子を特別に開帳し、公開されます。吉祥天倚像の御開帳は11月23日までですが、中金堂の拝観は24日以降も継続されます。
 
(2020・09・09)

朱雀ニュース「鹿の角きり中止
 
奈良の鹿愛護会は17日に、江戸時代から続く古都・奈良の伝統行事「鹿の角きり」について、今年の開催は中止すると発表しました。新型コロナウィルスの感染対策を取りながら、開催することは難しいと判断しました。鹿の角きりの中止は戦後に再開して以来初めてです。
行事としての角きりは行われませんが、オスジカの角は例年通り、同会が8月下旬から1頭ずつ捕獲して切ります。
 
(2020・08・18)

朱雀ニュース「子ジカ48頭奈良公園デビュー
 
今年「鹿苑」で生まれた子ジカ48頭が20日、奈良公園にデビューしました。「鹿苑」では、4月30日からこの日までに136頭の子ジカが生まれています。公園デビューは子ジカの発育などを見ながら、7月末までに3回に分けて行われます。
 
(2020・07・21)

朱雀ニュース『2020年のなら燈花会
 
新型コロナウイルス感染症拡大予防に伴い、2020年の8月5日から14日までの10日間、全10会場での開催は行われません。
第22回のなら燈花会は今まで灯し続けてきた火を絶やさないために、新しい形で開催いたします。
 1.今年だけの特別な場所にて無観客で行い、その風景をネットで映像配信を行います。
 2.「#おうちで燈花会」企画を行います。
 
朱雀ニュース『春日大社中元万燈籠
 
今年の中元万燈籠は8月15日(土)のみ開催いたします。
ただし、御本社閉門後に回廊内の釣燈籠に点灯した上で、万燈籠奉賛者の諸願成就、大災害の早期復興並びに新型コロナウイルス感染症の早期終息を祈念する神事を斎行いたしますが、一般の方はご参拝 いただけません。
 
朱雀ニュース『東大寺からのお知らせ
 
8月13・14日の大仏殿夜間参拝
堂内への入場について制限の可能性はありますが、参拝は可能です。東大寺万灯供養会
8月15日の万灯供養会で、万灯籠の設置は行われません。
堂内への入場について制限の可能性はありますが、参拝は可能です。9月17日 十七夜 二月堂
万灯籠・盆踊りは本年中止します。堂内万灯明の受付はあります。
 
(2020・07・03)

朱雀ニュース『東大寺法華堂・戒壇堂等の拝観再開・お身拭い中止
 
6月15日(月)から東大寺法華堂・戒壇堂・四月堂・不動堂・念仏堂の拝観を再開します。
ただ、戒壇堂は6月30日までで、保存修理や耐震工事の為7月1日から約3年間、拝観停止になります。四天王立像は東大寺ミュージアム(7月23日再開予定)へ安置し、展示室内で拝観できるようになります。戒壇堂に代り、7月4日から通常非公開の戒壇院千手堂を特別に拝観できます。
また、8月7日の「お身拭い」は中止になりました。
 
(2020・06・15)

朱雀ニュース『再出発 ホテル尾花
 
猿沢池の近くにある「ホテルサンルート奈良」が、6月1日から「ホテル尾花」に名称を変えて再スタートを切りました。映画が上映できるよう大型スクリーンを新設して、かってこの地にあった映画館「尾花劇場」を復活させました。
 
朱雀ニュース『瑜伽山園地開園
 
奈良公園の浮見堂の南側に新たな庭園「瑜伽山園地」が、5月24日に開園しました。開園時間は、午前9時~午後10時までです。入園料は、無料です。
 
(2020・06・11)

朱雀ニュース『喜光寺 阿弥陀如来坐像開眼法要
 
行基ゆかりの寺として知られる喜光寺で6月2日、約100年ぶりの修理から戻ってこられたご本尊・阿弥陀如来坐像の開眼法要が営まれました。今後は、台座と光背の修理が行われ、令和7年春にすべてそろう予定です。
 
(2020・06・03)

朱雀ニュース『6月1日から拝観再開
 
新型コロナウィルスの影響で、拝観を停止・制限していた奈良の多くの寺院が6月1日から拝観を再開しました。
東大寺:大仏殿のお堂の中への参拝を再開しました。ただし、柱の穴くぐりやおみくじはできません。問題が無ければほかのお堂も6月15日から拝観を再開の予定です。
興福寺:国宝館と東金堂の拝観を再開しました。中金堂は、拝観停止を続けます。
唐招提寺:拝観を再開しました。講堂の中には入れず、正面の扉を開けて参拝していただきます。5日から7日までに予定していた鑑真和上坐像の開扉は中止します。
薬師寺:金堂だけ拝観できるようにしてきましたが、大講堂や東院堂の拝観を再開します。
玄奘三蔵院伽藍は、引き続き公開しません。
 
(2020・06・02)

朱雀ニュース『唐招提寺・海龍王寺拝観停止を延長
 
唐招提寺と海龍王寺は6日、緊急事態宣言の延長を受け、今月6日までだった拝観停止の期間を31日まで延長すると発表しました。これに伴い、19日に予定していた唐招提寺の覚盛上人座像(重文)の特別公開は中止になります。
 
(2020・05・08)

朱雀ニュース『薬師寺拝観停止を延長
 
薬師寺は、今月6日までとしていた本尊の薬師如来のみ拝観できる対応を31日まで延長すると発表しました。
 
朱雀ニュース『春日大社国宝殿臨時休館を延長
 
春日大社は、今月6日までとしていた国宝殿の臨時休館を6月5日まで延長すると発表しました。5月7日から再開予定だった春季特別展「Enjoy鎧」は会期を変更し、6月6日~9月23日に開催の予定です。
 
(2020・05・06)

朱雀ニュース『興福寺拝観停止を延長
 
興福寺は4日、緊急事態宣言の延長を受け、今月6日までだった中金堂や東金堂、国宝館の拝観停止を31日まで延長すると発表しました。
 
(2020・05・05)

朱雀ニュース『奈良公園「鹿苑」子鹿誕生
 
奈良の鹿愛護会は、今年初の子鹿が4月30日に生まれたと5月1日に発表しました。子鹿は、体長54センチ、体重4.2キロの雄で、正確な記録の残る1999年以降で最も早い誕生ということです。今年は、新型コロナウィルスの感染拡大防止ため、鹿苑で毎年6月に実施してきた子鹿の公開を中止するため、この春生まれた子鹿を見ることができるのは、公園デビューする7月下旬以降になります。
 
(2020・05・02)

朱雀ニュース『薬師寺拝観一部制限
 
薬師寺は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、4月25日から5月6日まで、境内の拝観を一部制限すると発表しました。
期間中は、本尊の薬師如来を除き、東院堂や大講堂など大部分で拝観を停止します。お守りの授与や御朱印の受け付けもしません。
 
朱雀ニュース『海龍王寺拝観休止
 
海龍王寺は、新型コロナウィルスの感染拡大防止ため、4月23日から5月6日まで拝観を休止すると発表しました。これに伴い、5月1日から9日に予定していた本尊・十一面観音菩薩立像の春季特別公開も中止になります。
 
朱雀ニュース『法華寺
 
法華寺は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、暫くの間、拝観を停止すると発表しました。
 
(2020・04・23)

朱雀ニュース『東大寺拝観方法変更
 
東大寺は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、4月24日から5月31日まで、大仏殿の本殿に入れなくするなど拝観方法を変更すると発表しました。
中門の扉や、本殿の正面扉と観相窓を開けて大仏を拝めるようにします(拝観料はいただきません)。二月堂は、通常通り開扉しますが、正面の畳の間へは上がれません。法華堂・四月堂・戒壇堂などは拝観停止にし、東大寺ミュージアムは休館になります。
 
朱雀ニュース『奈良公園の子鹿公開中止
 
奈良の鹿愛護会は、新型コロナウィルスの感染拡大防止ため、鹿苑で6月2日から~30日に予定していた子鹿の公開を中止すると発表しました。
 
朱雀ニュース『唐招提寺拝観停止
 
唐招提寺は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、4月23日から5月6日まで拝観を停止すると発表しました。これに伴い、「瓊花」特別開園も中止になります。
 
朱雀ニュース『西大寺拝観本堂のみ
 
西大寺は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、4月21日から5月31日まで愛染堂と四王堂の拝観を中止すると発表しました。これに伴い、聚宝館の特別開館も中止になります。
 
(2020・04・21)

朱雀ニュース『薪御能が中止
 
薪御能保存会は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、5月15日、16日に興福寺と春日大社で予定していた「薪御能」について中止することを決めました。
 
(2020・04・19)

朱雀ニュース『春日大社国宝殿臨時休館
 
春日大社国宝殿は、国の緊急事態宣言及び奈良市長の不要不急の外出自粛要請を受けて、4月11日~5月6日まで臨時休館することになりました。
 
朱雀ニュース『春日大社萬葉植物一時閉園
 
春日大社は、新型コロナウィルスの感染拡大防止と改修工事のため、萬葉植物園を4月14日から来年4月中旬までの予定で一時閉園すると発表しました。これに伴い、5月5日に予定していた「こどもの日万葉雅楽会」も中止になります。
 
朱雀ニュース『大安寺竹供養笹酒の振る舞い中止
 
大安寺は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、6月23日の「竹供養・がん封じ夏祭り」については僧侶による法要のみを営み、笹酒の振る舞いを中止すると発表しました。4月21日の弘法大師をしのぶ「正御影供」も僧侶による法要のみになります。
 
朱雀ニュース『興福寺中金堂などの拝観中止
 
興福寺は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、4月15日から5月6日まで中金堂、東金堂、国宝館の拝観を中止すると発表しました。南円堂への参拝はできますが、納経所での御朱印やお守りの授与も中止になります。また、4月25日から5月6日に予定していた北円堂の特別公開も中止になります。
 
(2020・04・16)

朱雀ニュース『円窓亭解体
 
円窓亭は、萬葉植物園へ移築のため解体されて、元の場所にはありません。令和3年3月移築完了を目指しています。
 
朱雀ニュース『春日大社鼉太鼓国宝指定へ答申
 
文化審議会は、源頼朝が寄進したと伝えられる春日大社鼉太鼓を国宝に登録するように答申しました。
 
(2020・04・07)

朱雀ニュース『西大寺「春の大茶盛式」中止
 
4月11日(土)、12日(日)に予定をされていた、毎年恒例の西大寺の「春の大茶盛式」ですが、コロナウイルス感染予防のため、中止になりました。 → 西大寺 Web サイトへ
 
(2020・03・08)

朱雀ニュース「『唐招提寺拝観料改定』
 
令和2年(2020年)4月1日より、大人・大学生の拝観料が改定されます。
大人・大学生(個人):600円 →1,000円
大人・大学生(団体):480円 → 800円
 高校生・中学生・小学生はこれまで通りです。
  大人・大学生 高校生 中高生 小学生 個人: 1,000円  400円  400円  200円  団体: 800円  320円  320円  160円 
 
朱雀ニュース「『東大寺戒壇院戒壇堂の拝観停止』
 
東大寺戒壇院戒壇堂は保存修理及び耐震化工事のため、令和2年6月30日(火)で拝観を一時停止します。
停止の期間は、前後する可能性がありますが約3年の予定です。これに伴い、以下の措置を講じます。 四天王立像を東大寺ミュージアムへ安置し、7月23日よりミュージアム展示室内で拝観できます。
7月1日より22日までは拝観できません。 拝観停止となる戒壇堂に代り、通常非公開の戒壇院千手堂を7月4日より特別に公開します。
堂内には、厨子に納められた木造千手観音立像・木造四天王立像が安置されています。
拝観料は、中学生以上600円、小学生300円です。
 
(2020・02・29)

朱雀ニュース「『喜光寺 阿弥陀如来坐像』
 
ご本尊阿弥陀如来は修理ため、令和2年6月頃まで拝観できません。
 
朱雀ニュース「『西大寺 文殊菩薩騎獅像』
 
文殊菩薩は修理のため、令和2年5月頃まで拝観できません。
 
(2020・02・23)

朱雀ニュース「子鹿公開!
 
今年産まれた可愛い子鹿とお母さんが間近で見られます。

6月1日~6月30日(月曜休み)
11時~14時(入場は13時半まで)
会場 春日大社境内・鹿苑
入場料 大人300円 / 高校生以下無料

https://naradeer.com/event/kojika.html
 
(2019・05・25)

朱雀ニュース「東大寺 入堂料の変更 と 秘仏等の特別開扉変更
 
2019年の俊乗忌(7/5)より特別開扉の入堂料を600円に改定。
公慶堂を年2回、4/12と10/5に公開しておりましたが、2019年より年1回、10/5のみの公開へと変更。
 
(2019・04・25)

朱雀ニュース『興福寺国宝館では、中金堂の再建を記念する特別展示を下記のとおり行います。
 
興福寺国宝館では、中金堂の再建を記念する特別展示を下記のとおり行います。
 
(1)邂逅「志度寺縁起絵」特別展示
香川県・志度寺所蔵の「志度寺縁起絵」のうち、中金堂本尊・釈迦如来像に関わる伝承をもつ「讃州志度道場縁起」(海女の珠取り)を拝借し、関連する寺宝と共に陳列します。
【展示期間】10月1日(月) ~ 31日(水)※2幅を2期に分けて展示します。 前期:  10月1日(月) ~ 10月15日(月) 後期:  10月16日(火) ~ 10月31日(水)
 
(2)再会 興福寺の梵天・帝釈天
現在、東京・根津美術館に所蔵される帝釈天立像は、一組の像として梵天立像と共に安置され、明治期の廃仏毀釈などによる影響で興福寺を離れた御像です。この度、帝釈天がお里帰りし、梵天との「再会」を果たします。
【展示期間】10月1日(月) ~ 11月15日(木)
 
(2018・09・23)

朱雀ニュース『平成30年10月20日(土)より興福寺中金堂一般拝観開始のお知らせ
 
平成30年10月20日(土)より興福寺中金堂の一般拝観が開始されます。詳細は下記の通りです。
 
拝観時間:9:00~17:00(入堂は16:45まで) 年中無休
  大人・大学生 中高生 小学生 個人: 500円  300円  100円  団体 30名以上: 400円  200円  90円  身障者: 250円  150円  50円   ※ 共通券の販売はございません。
 
(2018・07・24)

朱雀ニュース『☆大仏ホタルと奈良太郎・大鐘の響き
 
梅雨入りの日、大仏ホタルが飛び始めたと、連絡いただきました。
一時期 非常に少なくなっていたのを、「大仏蛍を守る会」の方々や、近隣の協力があり、近年はホタルの数も増えているそうです。
夜8時には、大鐘(奈良太郎)が響き渡ります。
夜の東大寺境内は、一瞬 遠い昔へタイムスリップ。
螢火の舞いを静かに楽しんだとのことでした。
 
☆大仏ホタル・・・・普通のゲンジボタルです。
 
(2018・06・06)

朱雀ニュース『今年のバンビ1号 奈良公園で誕生
 
奈良公園(奈良市)の鹿苑(ろくえん)で2日朝、今年初のシカの赤ちゃんが誕生し、可愛らしい姿が報道陣に公開された。雄で体長62センチ、体重4000グラム。記録のある過去20年間では一番早い誕生という。
毎日新聞2018年5月3日より
尚 鹿苑では6月1日~30日まで、今年生まれた子鹿を見ることができます!
 
公開時間、入場料等は 奈良の鹿愛護会 https://naradeer.com/
 
(2018・05・04)

朱雀ニュース『元興寺創建1300年 記念企画展
『佛法元興 -飛鳥から平城京へ-』
 
元興寺の前身法興寺(飛鳥寺)は、588年に蘇我馬子が発願、596年に飛鳥に創建されました。「仏法元興の場 聖教最初の地」として、聖徳太子、推古天皇による仏法興隆の中心となった、日本で最も古い本格的な寺院です。「三蔵法師」の直弟子道昭、行基も住しました。
元興寺創建の前史として、法興寺の実像に迫り、関連寺院や各地に残された法興寺に関わる有形無形の文化遺産を紹介、元興寺創建への道程を展望します。
 
開催期間: 平成30年4月28日(土)~ 5月27日(日) 会場: 元興寺 法輪館 入館料: 元興寺拝観料に含みます 拝観料: 大人 500円 / 中高生 300円 / 小学生 100円
 
(2018・05・02)

朱雀ニュース『特別公開「元興寺・国宝禅室屋根裏探検!」
 
6月16日~7月16日まで。
 
飛鳥時代に造られた瓦が、飛鳥時代に切られたヒノキが、今も現役で元興寺の本堂、禅室を護っています。
日頃非公開の国宝禅室の屋根裏に上がり、まじかに見ることができます!
ヘルメット着用、懐中電灯片手に建築構造、部材を見学します。
 
見学料 1,000円(拝観料別途 500円)
 
お問い合わせ 事前予約申込先
  奈良市観光センター
    TEL:0742-22-3900(平日9:00~17:00)
 
(2018・04・04)

朱雀ニュース『~ボランティアガイドがお薦めする奈良の魅力~
 
今年の奈良は盛りだくさん。元興寺創建 1300年、春日大社創建 1250年、世界遺産「古都奈良の文化財」登録 20周年、いずれも記念すべき節目の年がスタートを切りました。
 
第10回 「興福寺をディープに味わい尽くす」
 
そうした中、四半世紀にわたり「天平の文化空間の再構成」に取り組んでこられた興福寺では、この10月めでたく中金堂の落慶を迎えられます。
そこで今回は、この興福寺に焦点を当て、時間の許す限り、じっくりとご案内させていただきたいと思います。
 
1. 日 時: 平成30年3月24日(土)11:00 ~(1時間半程度) 2. 演 題: 「興福寺をディープに味わい尽くす」 3. 講 師: 定非営利活動法人「なら・観光ボランティアガイドの会 」会員
                    黒崎 幸子氏
                    武内 利栄子氏 4. 会 場: 奈良まほろば館 2階 5. 資料代等: 500円(※当日受付にて申し受けます) 6. 定 員: 70名(先着順)
 
第11回 「興福寺とつながるゆかりの社寺」
 
藤原氏でつながる春日大社、猿沢池を挟んで大伽藍を誇った元興寺、「三不空羂索」で評判を呼びつつある不空院や東大寺法華堂、同じ法相宗の薬師寺、光明皇后ゆかりの法華寺などの社寺を、10月に中金堂の落慶を迎えられる興福寺を軸に、「興福寺つながり」の視点で楽しくご案内させていただきます。
 
1. 日 時: 平成30年3月24日(土)14:00 ~(1時間半程度) 2. 演 題: 「興福寺とつながるゆかりの社寺」 3. 講 師: 定非営利活動法人「なら・観光ボランティアガイドの会 」会員
                     黒崎 幸子氏
                     武内 利栄子氏 4. 会 場: 奈良まほろば館 2階 5. 資料代等: 500円(※当日受付にて申し受けます) 6. 定 員: 70名(先着順)
(2018・02・22)

朱雀ニュース『興福寺特別夜間拝観
 
「なら瑠璃絵」開催期間中(2月8日~14日)、興福寺東金堂・国宝館の夜間特別拝観が実施されます。
 
通常は17時閉扉ですが、この期間は20時(19時45分受付終了)まで開扉されます。
(2018・02・02)

朱雀ニュース『3月24日(土)平城宮跡歴史公園が開園
 
「奈良時代をいまに感じる」をテーマに、交通ターミナル、飲食、交流スペース「天平うまし館」、物販、観光情報発信「天平みつき館」、展望デッキ、VRシアター「天平みはらし館」等の各施設や復原遣唐船、朱雀大路、二条大路の復原整備など新しい奈良の観光スポットが完成いたします。
 
陽春の大和路にぜひおいで下さい。
(2018・01・17)

朱雀ニュース『東大寺 入堂料、入堂時間変更のご案内
 
平成30年1月1日より下記のように変更されます。
 
入堂時間 大仏殿、三月堂、戒壇院等
  4~10月 11~3月 開門 7:30 8:00 閉門 17:30 17:00
入館は30分前まで 東大寺ミュージアム
  4~10月 11~3月 開門 9:30 9:30 閉門 17:30 17:00
 
入堂料 大仏殿、三月堂、戒壇院、ミュージアム
 
  大人:600円 / 小学生:300円

大仏殿、ミュージアム共通券

  大人:1,000円 / 小学生:400円
 
※詳しくは東大寺ホームページで、お調べください。
(2017・12・07)

朱雀ニュース『興福寺国宝館は来年1月1日より年中無休でオープン致します。』
 
それに伴い、拝観料が現行から100円増となります。
拝観料の引き上げは2010 年以来です。
 
※引き上げ後の国宝館の拝観料は
 ▽大学生以上:700円
 ▽中・高生:600円
 ▽小学生:300円
 
※団体(30人以上)や身障者の拝観料も50~100円引き上げます。
東金堂は据え置きますが、
※国宝館と東金堂の共通券は100円引き上げとなります。
 ▽大学生以上:900円
 ▽中・高生:700円
 ▽小学生:350円
(2017・12・07)

朱雀ニュース『10月26日、私ども「なら・観光ボランティアガイドの会」は、第22回奈良新聞文化賞を受賞いたしました。』
 
この賞は、奈良新聞社が、県内の文化、芸術、スポーツ、産業などの各分野で活躍した個人や団体を毎年3件顕彰されるもので、今年7月に20年の節目を迎えた私どもの会は、長年にわたって地域の暮らしや文化に根ざした取り組みを続けてきたことを評価していただいたものです。
 
「表彰には成果に対する感謝、慰労とともに次への期待も込められている」との言葉もあり、心を引き締め、明るく、楽しく、健やかに「大好きな奈良」をガイドしたいと存じます。
(2017・10・28)

朱雀ニュース『奈良のガイドが、東京で講座を開きます。』
 
歴史の断片を日々感じながら、私たちは奈良を案内しています。
そんなガイドの目を通して、奈良の魅力を楽しく分かりやすくお伝えする講座「奈良を学んで旅に出ましょう!」の第8回、第9回を「奈良まほろば館」で開催いたします。
どうぞお越しください!(お申込みが必要です) 
 
◆ 開催日 / 演 題
 
第8回 11月3日(金・祝) 11:00~12:30
 「東大寺の焼失と再建の歴史をたどる」
二度の大きな災難に遭いながらも今に伝わる巨大寺院・東大寺。再建の足跡を奈良きたまちにたどりながら、往時をしのび、再建に関わった人々のこころに思いを馳せます。
 
第9回 11月3日(金・祝) 14:00~15:30
 「能楽のふるさとを訪ねる ~謡に詠み込まれたゆかりの地を巡る~」
奈良は能楽の発祥の地。「采女」「春日龍神」「重衡」・・・それらの謡に詠み込まれたゆかりの地をめぐり、ひと味違った奈良を楽しんでいただきます。
 
◆講 師:三和 修造(当会会員)
◆ところ:東京日本橋三越前「奈良まほろば館」2階ホール(TEL:03-3516-3931)
◆ 資料代:500円
※詳しくは、「奈良まほろば館」のHPで( https://www.mahoroba-kan.jp/

朱雀ニュース『朱雀女性ガイドが法華寺様境内ご案内のお手伝い。』
 
奈良時代、光明皇后が建てられた法華寺。(後の総国分尼寺・法華滅罪之寺)
今も尼僧の方々がここを護っておられます。
この度の秋期御開帳の間の土・日・祝日に朱雀女性ガイドが寺内慈光殿と境内のご案内をさせていただきます。
拝観の方々に1250年余の歴史をお伝えできればと思っております。
特に今回は、9月に正式に国宝に指定された維摩居士坐像本尊十一面観音立像絹本著色阿弥陀三尊及童子像と合わせて、三つの国宝が揃います。
正倉院展見学のご予定の方は、是非法華寺へもお運びください。
 
  ・期間:10月28日~11月13日
 
☆ 正倉院展  ☆ 法華寺
(☆をクリックすると 正倉院展、法華寺のページへ。)